もう一つの声

日々感じた事、記録に残しておきたいことを書いていきます。

事業の「成功」とは

「成功」って聞くと、ある瞬間とか目標値を達成したら終わりみたいに聞こえちゃうけれども

 

僕は、僕が死んでも残り続ける考え方とか事業モデルとか仕組みを構築できたらそれが「成功」だと思ってます。(今の時点では)

 

ただそれは自分が死ぬまでわからないかもしれないし、例えば孫がおじいちゃんになった時に今僕らが構築したものが蘇って「成功」になるかもしれないし、それはいつになるかはわからないと思ってます。

 

ホリエモンはそれを「死んでからとかじゃなくて今生きてる間にみたい」ってゆってて、それも凄いわかるし、その考え方があるからこそライブドアで「成功(彼にとっての定義で)」したし、僕だって死ぬまでに見れるもんならみたい。てか普通に早く見たい。

 

ただ突然ですけど、僕の考え方はわりと仏教色が強くて、輪廻転生とか信じちゃうところがあって。

 

だから僕の考え方としては、人の魂とか思いって何かしらの形でこの世に残り続けると思ってて。

 

それは僕がだれかに渡した思想やあるいはモノとか喜びとか悲しみってゆう感情とかが後世に受け継がれていく、世の中に広がっていくことで初めて意味ができると思ってて。

 

ピカソとかレオナルドダビンチとか、あるいはジミヘンとか、あるいはヘミングウェイとか、僕らが今生きてる間に何かしらの形で彼らの思想が入ってるんですよね。

 

モーツァルトが音楽で喜びを表現したように、ピカソがアートで怒りを表現したように、ジョーダンがバスケで興奮を共有したように、エジソンが発明で生活を変えたように、それらは形を変えて僕らの生活に根付いてる。

 

それをあなたは自分では気づいてないかもしれないけど、絶対どこかに入ってる。

 

それは生命とか物質、時間を超えた魂だとおもうし、その思想とかモノが彼らの後世である僕らの中で生き続けていれば、そのことは彼らにとって「成功」だった(である)とおもう。

 

だから僕は、今の時点では新しい、でも世の中に残り続ける何かを残すことが「成功」だと思ってます。

 

まあ結局、「成功」の定義って人それぞれだとおもう。だから組織で「成功」を定義づけることはすごく難しいともおもう。(みんな考え方がちがうから)

 

だから組織ってゆうのは「成功」を定義づける必要はなくて、組織としての熱意や喜びや興奮を求める集団にすることが結果として「成功」に導いてくれるんじゃないかと思っている。