もう一つの声

日々感じた事、記録に残しておきたいことを書いていきます。

アメリカン・アニマルズを見て 2019/06/04

僕らは『思い』を持つ。

 

「何かを大きな事を成したい。」

「何かをこの世に残したい。」

 

彼らは今を生きている。

画家、小説家、インストラクター、、

 

過去にした大きな過ち。

 

と、呼ばれる自分たちが強く求めたモノ。

 

友人の虚言に連られ、目の前の幸福を失う仲間。

 

囚役刑。一生帰らない、7年という歳月。

 

盗難をしなかったら、どうなっていただろうか?

逮捕されなけれ、どうなっていただろうか?

囚役されなければ、どうなっていただろうか?

 

映画化されたことで彼らは救われたのだろうか?

何かを成し遂げたことになるのだろうか?

何かをこの世に残したことになるのだろうか?

 

盗難も人を傷つけることも悪事?なんだろう。

悪事が肯定されるのは、それが教訓となる場合のみであり、それは人が罪人の更生を認めた場合だ。

 

 

結論、

やらない後悔より、やって後悔。

ただし、人道を知ること。

 

 

※家庭環境・教育によって得る賢さの大切さも伝えてた。

Joiさんのテッドトーク(2014) Become a now-ist.

2年くらい前にみたJoiさんのテッドトーク

https://youtu.be/VsjTVGIw4z8

 

当時もかなり影響を受けたけど、いま聞いたらもっと彼の言ってる意味がわかる。

 

前半は、中国ではイノベーションが起こりうる分野がソフトウェアからハードウェアに変わってきている(当時2014年)ということについて。

中盤は、MITが革新的な技術でイノベーションを起こす実験をしていることと、その成果。

後半が、Joiさんの考えるインターネットが世界に登場して以降の僕たちが指針にするべき考え方について

を話している。

 

後半の「指針」については、彼の著書(下記)のポイントを手短にまとめたような感じ。

9プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために (早川書房) https://www.amazon.co.jp/dp/B073S45MCC/ref=cm_sw_r_cp_api_vjj3Ab0ZS60GJ

 

Joiさんは世界のイノベーションの最先端にいながら、イノベーションの末端にいる(最新技術に大きな影響を受けたり、大量の情報が入ってこない立場)ような人にも間近な例を交えて簡単に話してくれる達人なので、仮に普段イノベーションの話を聞いてなくても、かなりわかりやすい内容だと思う。

 

特に後半については、とてもためになる内容だと思うのでここに軽くまとめておく。

 

Joiさん

Become a now-ist. 『今を生きよう』

PRINCIPLES 

- Pull over Push 

- Learning over Education

- Compass over Maps 

 


PULL OVER PUSH

“Power of Pull” is the idea of pulling resources from the network as you need them, rather than stocking them in the center and control everything.”

 


LEARNING OVER EDUCATION 

“What you need to learn is how to learn.”

“ education is what people do to you, and learning is what you do to yourself.” 

 


COMPASS OVER MAPS 

Instead of come up with the exact plan, you can get whatever you would need as you need them. 

“We could not plan the whole thing but having very strong compass we eventually get to where we’re going”

 


WHAT YOU NEED TO DO

It’s about stopping this notion that you need to 

- plan everything ×

- Sock everything  ×

- Be so prepared ×

 


And focus on 

- being connected ⚪︎

- always learning ⚪︎

- fully aware ⚪︎

- and super present ⚪︎

 


“I don’t like the word “futurist”. I thing we should be “now-ist”.”

 

 

東京に来て1ヶ月が経った

ヨーロッパから帰ってきて、働き始めてからちょうど1ヶ月ほどが経ちました。

 


いまは株式会社バンクという会社に入れさせてもらって、毎日目まぐるしいほど沢山の経験と興奮を味わせてもらっています。

 


昨日は組織の現状を知り、将来を考えるための合宿があり、事業についての、たくさんの知らなかったことを知れました。事業だけでなく、自分の課題が浮き彫りになりました。

※夜には打ち上げをしたのですが、お酒を飲み過ぎて昨夜の記憶がありません。(笑)

 


この1ヶ月、起きている時間はずーーっと事業のことや、自分がいま何をするべきかについて考えています。自分の希望する職を持たせてもらっていることは、とてもありがたいことです。

 


しかし一方で不安もあります。

1つは、ここ東京に来て、ひたすら目の前の仕事や将来の夢を追いかけることにのめり込んで、若かったころ(小、中、高校生のころ)のような非常に敏感だった感受性を失っていくのではないかという不安です。

 


もう1つは、「社会人になったら誰も自分の不束な言動を教えてくれない」ということです。ありがたいことに、株式会社バンクでは僕の気のいたらないところを指摘してくれる方たちが居てくれているので、その際には都度直すことができるのですが、これからはもう誰かに都度教えてもらうわけにもいかないし、してくれたとしてもそれは本当に優しい人と貴重な機会があるからだと思うんです。

 


他にも沢山、初めて経験するような不安があったりします。

 


まだまだ自分は小さい人間だなぁと感じる日々です。

 


23歳になって思う「これからやっていくぞ」ということは、「頭の中で生きるのではなく、外の世界で生きる」ということです。例えば、「あれがしたいなぁ」とか、「あれがあったらいいのに」とかを想像するのではなく、したいと思ったらする、ほしいと思ったら手に入れるという、思考から行動へのルートをできるだけ短くするということです。

 


この行動の力というのは、東京で沢山の人達を見てきて、本当に強い力だなぁと感じることができます。

 


「行動力の原点は、最初の一歩にある」というのが今の僕が持つ最高の哲学です。

 


組織の中で言動を律すること、沢山のことにトライすること、健康を保つことなど、日々やるべきことが多い中で、最初の一歩に対する恐怖に打ち勝ち、行動した経験や知識を知恵に還元して、自分の血肉にしていく。

 


ホントに濃い濃い社会人1ヶ月目ですが、今年ももっともっと濃くしていけるように、自分の枠を超えて、行動していきます。そして、毎日笑って過ごしていけたらなぁと思います。

僕らはどうやってAIで生きるか

うさんくさい議論だろうなーと思って開いた動画が、必見な内容だったので記録にとっておく。(落合陽一、堀江貴文田原総一郎、牧野正幸など)
https://youtu.be/67Y5M-Bt-qI

 

エッセンスとしては、

1. 考える力や知識ではなく、行動に起こすことが最も重要

2. 行動を起こすためにモチベーションを削がれない環境を作れ

3. 日本には、思い立ったらすぐ行動に起こせる人を増やす教育が必要

4. AI時代にとって技術革新は人間の進化

 

 


1:45 AIの覇権は我々が考えない間にトップがπを取り終わる

 


8:15 考えることが楽しいという常識は1600年以降の教育で出来上がった価値観でしかない

 


14:45 世の中にIT企業が沢山ある中でApple storeAndroid storeを経営している会社は2社しかない。そしてその2社はカリフォルニアにあって僕らが払うお金の3割はカリフォルニアに入ることになる。つまり僕らは既にIT植民地支配を受けている。

 


16:42 お金の問題じゃない。貧乏だから不幸なわけじゃない。

 


19:25 「あ、これがやりたい」と思った人がすぐさま行動に起こせるようなモチベーションを持てる教育をすることが大事だ。

 


26:09 知識を持った人間ではなく、知恵を持った人間が今後は大事になる。

 


26:53 自分で考える能力を持つゆつらは圧倒的に海外の方が多い。

 


27:35 モチベーションをコントロールするには論文を書かせて発表させるのが一番早い。

 


28:05 発言させるには、正解のない答えを考えて発言することが大事だ。

 


29:53 

議論で反対の意見を出せば嫌われるという気持ちがあると思う。
考える力よりも答えを探して行動する力の方が大事だ。

 

32:19 投資マネーが沢山あって、実行するリスクを取れるヤツ(リスクを取るほどモチベーションのあるヤツ)らが一番重要。モチベーションのある場所に、知識と知恵と人材が集まってくるから。

 


32:46 富の格差じゃなくモチベーション格差が問題で、人間は生まれた瞬間が一番モチベーションのある状態だと思ってる。(堀江さん、落合さん)

 


33:10 ダメなことを躾けていく教育がモチベーションを制限している。 

 

 

 

35:32 人と仲良くするためにモチベーションが殺されている。それをAIがやってくれればモチベーションを殺さずに人と仲良くできる。

 


56:13 「なんで僕ってうまくいかないんだろう。」ってゆう人は、その人に合わない型か、合わないゲームで勝負させられてるんだけど、「別に何しててもいいよ、やる気があれば」っていわれてれば、それはハッピーだと思う。

 


1:01:12 日本は、やる気があること(モチベーション)を賞賛する教育を持たないといけない

僕に何ができる?

‪「火は暖をとるにも料理をするにも使えるが、隣の村を焼き払うのにも使える」- マーク・グッドマン‬

 

‪インターネットは人類にとっての火だろうか。

 

火は使い手によって正にも悪にもなる。‬

 

‪千年後にはインターネットで戦争が起きるだろう。

それがどんな形であれ、それに巻き込まれる人々は今までの人類の戦争の大きさを遥かに上回るだろう。‬

 

‪火によって車が走ってきた。

人は、それが物であれ人であれ火によって消したいものを消してきた。‬

 

‪インターネットで人はなにをするのか。‬


‪どう活用するのか。

なにを生むのか。

誰を幸せにし、誰を不幸にするのか。‬

 

‪それを動かすのは誰なのか。‬


‪僕は革命を見るのか。

 

僕は未来のインターネットを使う人々にとって何者になるのか。

 

この時代は何が起きた時代だと言われるんだろう。

 

孫たちは僕たちをどう見るんだろう。‬

 

‪僕らが過去を見るように、未来から今の時代を見た時、君は何を思う?‬

 

インターネットの未来。

 

インターネットによって起こる未来。

 

僕に何ができる?

事業の「成功」とは

「成功」って聞くと、ある瞬間とか目標値を達成したら終わりみたいに聞こえちゃうけれども

 

僕は、僕が死んでも残り続ける考え方とか事業モデルとか仕組みを構築できたらそれが「成功」だと思ってます。(今の時点では)

 

ただそれは自分が死ぬまでわからないかもしれないし、例えば孫がおじいちゃんになった時に今僕らが構築したものが蘇って「成功」になるかもしれないし、それはいつになるかはわからないと思ってます。

 

ホリエモンはそれを「死んでからとかじゃなくて今生きてる間にみたい」ってゆってて、それも凄いわかるし、その考え方があるからこそライブドアで「成功(彼にとっての定義で)」したし、僕だって死ぬまでに見れるもんならみたい。てか普通に早く見たい。

 

ただ突然ですけど、僕の考え方はわりと仏教色が強くて、輪廻転生とか信じちゃうところがあって。

 

だから僕の考え方としては、人の魂とか思いって何かしらの形でこの世に残り続けると思ってて。

 

それは僕がだれかに渡した思想やあるいはモノとか喜びとか悲しみってゆう感情とかが後世に受け継がれていく、世の中に広がっていくことで初めて意味ができると思ってて。

 

ピカソとかレオナルドダビンチとか、あるいはジミヘンとか、あるいはヘミングウェイとか、僕らが今生きてる間に何かしらの形で彼らの思想が入ってるんですよね。

 

モーツァルトが音楽で喜びを表現したように、ピカソがアートで怒りを表現したように、ジョーダンがバスケで興奮を共有したように、エジソンが発明で生活を変えたように、それらは形を変えて僕らの生活に根付いてる。

 

それをあなたは自分では気づいてないかもしれないけど、絶対どこかに入ってる。

 

それは生命とか物質、時間を超えた魂だとおもうし、その思想とかモノが彼らの後世である僕らの中で生き続けていれば、そのことは彼らにとって「成功」だった(である)とおもう。

 

だから僕は、今の時点では新しい、でも世の中に残り続ける何かを残すことが「成功」だと思ってます。

 

まあ結局、「成功」の定義って人それぞれだとおもう。だから組織で「成功」を定義づけることはすごく難しいともおもう。(みんな考え方がちがうから)

 

だから組織ってゆうのは「成功」を定義づける必要はなくて、組織としての熱意や喜びや興奮を求める集団にすることが結果として「成功」に導いてくれるんじゃないかと思っている。

ブロックチェーンについて本で読んだことまとめてみる

フィンテック (日経文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4532113601/ref=cm_sw_r_cp_api_MBIRAb5T3YZDT

 

読みながらメモしたやつそのままコピペしたので説明が足りない部分も多少あるかと思いますが共有しときます

 

ブロックチェーンの特性

1. 改竄が極めて困難 (※1)
2. ゼロ・ダウンタイム (※2)
3. 安価に構築できる

 

※1 改竄のためには、ある1つのブロックだけでなく、それまでに構築された全てのブロックを改竄しなければならないため、膨大な計算が必要となる。だから改竄するための計算コストよりもマイニングの計算コストの方が低いため改竄よりもマイニングの方がメリットがある。

※2 ブロックチェーンは全て繋がっているのでダウンタイムがない。

 

その他のメリット
1. 安価にダウンタイムのないシステムの構築が可能
2. 高いセキュリティ性を持つことから事務コストの大幅削減
3. 外部からの侵入リスクが低い。(高いセキュリティ)

 

ブロックチェーンの仕組み
ブロック=ヘッダ+トランズアクション
ヘッダ=「そのブロックと1つ前のブロックのヘッダ情報」
トランズアクション=「ある時間内に行われた全ての取引リスト」

 

ヘッダが含む情報
1. 直前のヘッダ情報
2. 今回のトランズアクション情報
3. 「ノンス」(次のブロックを作るための情報)

 

ノンスを作るためには、「ある特定の条件を満たす数値」が必要でそれを探す行為を「マイニング」という。

 

ブロックチェーンの要素用語

・POW(Proof of Work): マイニングの際には、不正が行われてないことの証明として利用される仕組み

 

・PoI(Proof of Importance): 従来のブロックチェーンよりも高速で大きな容量を扱うことのできる拡張されたブロックチェーン ex. NEM(New Economy Movement)

 

ブロックチェーンでは数字だけでなく、取引の記録やモノの所有権、サービスの権利なともを文章で記録することも可能。

 

・スマートコントラクト: 広範囲の取引・契約管理インフラとして活用するブロックチェーン ex. イーサリアム

 

・パブリック型ブロックチェーン: 不特定多数の参加が前提となっているブロックチェーン。不正な攻撃を行う人が紛れ込む可能性がある ex. ビットコイン

 

・プライベート型ブロックチェーン: 参加者を限定するブロックチェーン。マイニングに多くの計算パワーを必要とするが、参加者を限定できる ex. 金融機関同士の取引や、金融機関によるブロックチェーンの実験に扱われる

 

参考文献

フィンテック (日経文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4532113601/ref=cm_sw_r_cp_api_MBIRAb5T3YZDT